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MS&ADインシュアランスグループ、2019年度「IT賞(顧客・事業機能領域)」を3社が受賞

三井住友海上ならびにあいおいニッセイ同和損保、MS&ADシステムズ株式会社は、今般、公益社団法人企業情報化協会(以下「IT協会」)が主催する2019年度「IT賞」において、「IT賞(顧客・事業機能領域)」を受賞した。
3社は、11種類の多彩な決済サービスの中から選択、保険料を即時に決済できる損保業界初の「保険料スマホ決済サービス」を開発することで、顧客利便性を高め、今後のビジネスチャンスを広げる取組が評価され、受賞に至った。
MS&ADインシュアランスグループは、今後もお客さまに信頼され選ばれる保険グループを目指し、先進デジタル技術を活用したサービスを展開していく。
1.「IT賞」について
わが国の産業界において“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い優れた成果を挙げたと認められる企業・団体を表彰する制度で、1983年に創設された。
37回目となる今回は、計26件34社が受賞した。
※詳細は、IT協会のホームページを参照。
https://www.jiit.or.jp/im/award.html
2.同社の受賞内容
(1)賞の名称:IT賞(顧客・事業機能領域)
(2)受賞取組:損保業界初!保険料スマホ決済サービスの導入
(3)受賞理由:受賞理由の概要は、以下のとおりである。
・三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADシステムズの3社は、多様化するキャッシュレス社会の進展を見越し、損害保険業界で初めて、ユーザーがスマートフォンで多彩な決済サービスの中から選択、保険料を即時に決済できるサービスを開発している。
・システム部門とビジネス部門が緊密なコミュニケーション関係を築いており、前提となる論議が熟成され、迅速に業務要件を絞りこみ、短期間で合意形成出来たことが、業界初のスマホ決済サービスの実現につながっている。
・「保険料スマホ決済サービス」は11種類の決済サービスに対応しており、業務の効率化だけでなく、拡大するインバウンド需要等、保険のビジネスチャンスを広げる上でも重要な役割を果たすと考えられる。

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