損保ジャパン日本興亜環境財団、インドネシア版CSOラーニング制度で修了式を開催
損保ジャパン日本興亜環境財団は、環境人材育成プログラム「NGO Learning Internship Program in Indonesia」を今年2月からインドネシアで実施している。このたび、第一期生の修了式を、10月31日にジャカルタで開催した。本プログラムは、損保ジャパン日本興亜環境財団が2000年から日本国内で実施している、大学生・大学院生を環境NGOに長期間インターン派遣する「CSOラーニング制度」を、初めて海外で導入したもの。
1.インドネシア版CSOラーニング制度の概要
名称:NGO Learning Internship Program in Indonesia
参加学生:インドネシアの大学生・大学院生 20名
派遣先NGO:インドネシアに所在する環境NGO(10団体)
活動期間:2019年2月~9月(8か月間)
内容:派遣先NGOでのインターン活動による、環境保護の実務経験/学生間の相互啓発・情報交換のための定例勉強会/環境保全の現場を視察するワークキャンプへの参加/日本のCSOラーニング参加学生とのテレビ会議で意見交換 ほか
2.修了式
10月31日にジャカルタ市内の会場で開催された修了式には、参加学生のほか、環境NGOの職員や現地メディアなどから、約50名の方が参加。損保ジャパン日本興亜環境財団専務理事の西脇から、学生の皆さんに、今回の経験を今後の人生に役立てて欲しいというメッセージを送り、一人ひとりに修了証を授与した。
3.今後について
損保ジャパン日本興亜環境財団では、本プログラムの活動を通して、「インドネシア国内における環境NGOへの理解促進」、および学生に対し「環境NGOでの就業経験による、将来の就職先選択の広がり」を目的に、今後もインドネシアにおいて、本プログラムを継続実施していく。