新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

MS&ADホールディングス、「生態系を活用した防災減災(Eco-DRR)x金融・保険」公開シンポジウムを開催

MS&ADホールディングスは、総合地球環境学研究所(*)における「人口減少時代における気候変動適応としての生態系を活用した防災減災(Eco-DRR)の評価と社会実装」プロジェクトに参画し、保険を通じたEco-DRRの実現に取り組んでいる。
この度、総合地球環境学研究所主催で「Eco-DRRx金融・保険」公開シンポジウムの開催が決定し、同社も共催することとなった。本シンポジウムでは、海外からゲストスピーカーを招き、欧米におけるEco-DRR先進事例について紹介するとともに、国内外の有識者からEco-DRRを実現するための新しい金融・保険について議論する。
同社グループでは、昨今の自然災害の多発化・甚大化が懸念される中、事前に災害リスクを可視化し、地域の防災減災の取組みを推進し、自然を活かした災害に強いまちづくりの実現に貢献していく。
「生態系を活用した防災減災(Eco-DRR)x金融・保険」公開シンポジウムの概要
日時:2019年12月4日(水)14:00~17:45
場所:三井住友海上駿河台ビル1階大ホール(千代田区神田駿河台3-9)
プログラム:
●開会挨拶・趣旨説明  吉田丈人/総合地球環境学研究所・東京大学准教授
●来賓挨拶       川埜亮/国土交通省総合政策局環境政策課課長、植田明浩/環境省自然環境局自然環境計画課課長、松岡由季/国連防災機関(UNDRR)駐日事務所代表
●Case Study#1「サンゴ礁の保険」
事例発表  JeffreyR.Bohn/Chief ResearchandInnovation Officer,Swiss ReInstitute
・パネルディスカッション
【コーディネーター】末吉竹二郎/国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEPFI)特別顧問
【パネリスト】蛭間芳樹/日本政策投資銀行サステナビリティ企画部BCM格付主幹経営企画部武藤めぐみ/国際協力機構(JICA)地球環境部長
●Case Study#2「森林レジリエンスボンド」
事例発表  ZachKnightCo-Founderand Managing Partner,Blue Forest Conservation
・パネルディスカッション
【コーディネーター】原口真/MS&ADインターリスク総研リスクマネジメント第三部サステナビリティグループ主席コンサルタント
【パネリスト】有馬良行/世界銀行財務局駐日代表中静透/総合地球環境学研究所特任教授
●閉会挨拶藤井史朗/MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社取締役副社長執行役員グループCFO
申込み:右記のURLから申し込み可能  https://ms-seminar.smktg.jp/public/seminar/view/1079
*総合地球環境学研究所(略称「地球研」、英語名“ResearchInstitutefor Humanityand Nature”)は、大学共同利用機関の研究機関として2001年に創設。地球環境問題を「人間(Humanity)」と「自然系(Nature)」の相互作用の問題としてとらえ、地域的な特性や歴史的な経緯などを考慮しつつ、この相互作用のあり方の解明に取り組んでいる。また、さまざまな形で現れてくる地球環境問題を総合的に研究し、未来可能性のある社会の構築を目指している。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

大同火災、令和6年台湾東部沖地震に関する救援金を寄贈

損保

大同火災、沖縄県警察および公益財団法人沖縄県交通安全協会連合会への動画掲載チラシを贈呈

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、「防災・減災」を楽しく学ぶイベント『もしもFES名古屋2024』名古屋・栄で5月18日(土)-19日(日)開催決定

生保

メットライフ生命、地域住民交流と「縁結び」の場「メットライフ財団支援ホームホスピスマイレの家」オープン

共済損保

こくみん共済coop〈全労済〉、全国の小学校・児童館などに横断旗157,812本を寄贈

損保

あいおいニッセイ同和損保、被災地の学校、地域の学校へベルマーク約124万点を寄贈

損保

三井住友海上、「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2024」で道下美里選手が優勝

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2024年度「コンサート開催地」および「助成先」決定

損保

三井住友海上、大地震発生時に自治体向けサービスの無償提供を開始

損保

トーア再保険、千代田区立小学校への環境関連書籍を寄贈

関連商品