あいおいニッセイ同和損保、「テレマティクス自動車保険×運転技能向上トレーニング」に関する協業開始
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あいおいニッセイ同和損保は、高齢ドライバーによる交通事故が社会課題化する中、国立大学法人東北大学加齢医学研究所と株式会社仙台放送が共同開発した「運転技能向上トレーニング・アプリ」※1による、新たな安全運転支援取組みに賛同し、「運転技能向上トレーニングの普及促進・サービス開発に向けた連携・協力」に関して合意し、協業取組みを開始する。
同社は、「テレマティクス自動車保険※2×運転技能向上トレーニング」の実現によって、高齢者の運転能力や認知機能の低下を抑制し、住み慣れた地域で誰もが安全・安心に生活できる地域社会づくりに貢献することを目指す。
※1東北大学加齢医学研究所と仙台放送が産学連携により共同開発した「トレーニング・アプリ」で、川島隆太教授による脳科学研究の成果と仙台放送が開発・放送している脳のトレーニング番組『川島隆太教授のテレビいきいき脳体操』の知見から開発された。テレビやタブレット等の端末を利用した「作業速度訓練による安全運転能力向上プログラム」で、実際の運転行為や疑似運転行為(シミュレーター等)を伴わない日常的な認知トレーニングにより、運転技能の維持・向上を目指すもの。
※2テレマティクスとは、「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語で、カーナビやGPS等の車載器と移動体通信システムを利用して、様々な情報やサービスを提供する仕組み。