東京海上ホールディングス、株式会社メディカルノートと資本業務提携
東京海上ホールディングスと、株式会社メディカルノート(以下「Medical Note社」)はこの度ヘルスケア領域において資本業務提携した。
近年、健康経営に対する積極的な取り組みなど、ヘルスケア領域に対する社会的な認識が高まっている。また、テクノロジーの進展は、生活や社会、産業に大きな変化をもたらしており、ヘルスケア領域においても様々な場面でデジタル技術を駆使する仕組みが構築されつつある。
東京海上は、中期経営計画「To Be a Good Company 2020」において、お客様ニーズと環境変化を先取りして、革新的な商品・サービスを提供するとともに、新たなテクノロジーの活用を通じて、お客様・代理店・保険会社間の新たな接点を創造していくこととしており、テクノロジーをあらゆるお客様接点や社内業務プロセスに活用することで、お客様にとって、より快適でスピーディーなサービスを提供することを目指している。ヘルスケア領域においては、保険金の支払いに留まることなく、お客様のリスクが顕在化する前から、お客様に寄り添う付加価値の提供を目指していく。
Medical Note社は、1800名超もの第一線で活躍を続ける医師や専門家並びに800にのぼる医療機関の協力のもと、ITを活用し「人々が医療において迷わない」環境を整えるべく、これまで玉石混淆であったインターネット上の医療情報において信頼できるわかりやすいものを提供するだけではなく、「医師と患者をつなぐ」ことによって多くの選択肢を人々に提供することを目指している。具体的には信頼性の高い月間1500万超のユーザーを誇る医療情報プラットフォーム「Medical Note」を運営し、広く一般消費者向けに、病気・症状検索機能のほか、医師・病院検索機能、医療相談ができるサービスを提供している。
このような中、消費者のヘルスケア領域における課題を解決するため、東京海上とMedical Note社は、資本業務提携した。
東京海上はMedical Note社のテクノロジーとプラットフォームを活用することにより、お客様に信頼性の高い医療情報を提供し、かかりつけ医や専門医等への早期の受診を促すことで、疾病の早期発見・治療を支援していく。
これらの取組みに留まることなく東京海上とMedical Note社は、強力なパートナーシップの元、先端のテクノロジーの研究・活用をし、誰もが健康に安心して暮らせる社会を創っていくことを目指す。