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損保ジャパン日本興亜、「ホワイト物流」推進運動への参加

損保ジャパン日本興亜は、「自動車運送事業の働き方改革に関する政府行動計画」(※)の重点施策である「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、「持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言」を6月19日に国土交通省に提出した。
※自動車の運転業務への罰則付きの時間外労働の上限規制の導入(2024年4月予定)に向け、政府を挙げて、長時間労働是正の環境整備などについての取組みを推進すること
1.「ホワイト物流」推進運動とは
・「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とし、以下の取組みを行う運動である。
①トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化
②女性や60代以上の運転者等も働きやすい労働環境の実現
・2019年4月に、国土交通省・経済産業省・農林水産省が、証券取引所の上場会社及び各都道府県の主要企業の合計約6,300社の代表者に参加要請を行っている。
2.「自主行動宣言」の内容
損保ジャパン日本興亜が「持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言」で表明している取組み項目は以下の3点である。
①「物流の改善提案と協力」
取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案する。
②「契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮」
契約する物流事業者を選定する際には、関係法令の遵守状況を考慮する。
③「働き方改革等に取り組む物流事業者の積極的活用」
働き方改革や輸送の安全性の向上等に取り組む物流事業者を積極的に活用する。
3.今後の展開について
損保ジャパン日本興亜は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成へ貢献する取組みを推進している。この度の「ホワイト物流」推進運動への参加により、事業活動に必要な物流の安定的確保と、物流の効率化による温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目指すとともに、物流事業者等で働く方の人権を尊重し、企業の社会的責任の遂行に繋げる。

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