アイペット損保、ふれあって学ぶ「動物の授業」支援状況を報告
アイペット損保では、小学生に動物愛護についての教育を行っている特定非営利活動法人ワンコレクションの活動を支援している。2018年10月~2019年3月の期間において、都内の小学生を中心とした子どもたちに向け、計7回の「動物の授業」を行い、延べ287名の子どもたちが動物の生態や接し方について学んだ。
【「動物の授業」の目的】
「動物の授業」では、身近に存在していても、一緒に暮らしていないとふれあう機会が少ない犬や猫、街中で見かける機会の多い鳥について、獣医師の指導を受けながら、その生態や接し方を学ぶ。アイペットは、子どもの頃に動物と触れ合う経験を持つことで、「命の大切さ」や「動物への正しい理解」を学び、将来、動物に優しい大人になって欲しいという想いから本授業を支援している。
【授業の様子】
各授業では、子どもたちが動物との接し方や、獣医師という仕事について、熱心に耳を傾けていた。獣医師の話を聞いた子どもたちからは、「犬は何歳まで生きるの?」「動物はどうやって話をしているの?」などといった質問が多く飛び交うなど、積極的に授業に参加していた。その後、実際に聴診器で犬の心拍音を聞いてみたり、鳥に触ってみたりと、動物にも大切な命があることを肌で感じている様子であった。
また、保育園での授業では、アイペットのイメージキャラクターである犬の「トッペイ」が登場し、園児たちは犬への挨拶の方法をトッペイと一緒に学んでいた。
なお、アイペット損保の調査によると、小学校を卒業するまでに犬・猫と一緒に暮らしたことのある子どもを持つ親の約半数が、「感受性が豊かになった」と回答している。他にも、「命の大切さを理解できるようになった」「動物が好きになった」など、動物と一緒に暮らすことは子どもに良い影響を与えることが分かっている