損保ジャパン日本興亜が出資する投資事業有限責任組合によるシダーとの資本・業務提携解消
損保ジャパン日本興亜は、SOMPOホールディングスが2012年8月13日付けで公表した「介護サービス事業への参入に関するお知らせ―投資事業有限責任組合によるシダー株式に対する公開買付の開始―」のとおり、損保ジャパン日本興亜を有限責任組合員とし、ACA株式会社を無限責任組合員とする投資事業有限責任組合(名称:高齢社会戦略1号投資事業有限責任組合。以下、「本件組合」)を設立し、本件組合によるシダー(コード番号:2435、東京証券取引所JASDAQ市場スタンダード)の株式取得およびシダーと本件組合間での「資本・業務提携契約」の締結(2012年8月13日付け)を実施した。
今般、「資本・業務提携契約」に基づく提携の有り方に関して当事者間で協議を重ねた結果、かかる提携が相互に一定の成果を得たとの認識に至ったことやそれぞれが独自の成長戦略を柔軟に推進できるようにすることが望ましいとの判断に至ったため、本件組合は、保有するシダー株式の一部を売却すること(以下「本件株式譲渡」)とし、それに伴いシダーと本件組合との間で「資本・業務提携契約」を終了することについて合意した。なお、本件株式譲渡は、本件組合及び損保ジャパン日本興亜がシダーのその他の関係会社に該当しなくなることが確実な場合に限り、3月19日付けで実行される予定である。