日新火災、「マンションドクター火災保険」の累計販売件数が3,000件を突破
日新火災は、「マンションドクター火災保険」の販売件数が、販売開始から3年となる2018年6月末で累計3,000件を突破した。マンションドクター火災保険は、マンション共用部分を取り巻くリスクを総合的に補償する、管理組合向け火災保険で、マンション管理の専門家と連携し、“管理の質”に応じた保険料を実現した業界初の保険である。日新火災は今後も、「マンションドクター火災保険」の販売を通じて、マンションの住環境の維持・向上に貢献していく。
《選ばれている2つの理由》
1.建築年だけでなく管理状況に応じて保険料が決定。良質な管理には、割安な保険料を実現。
・マンション管理組合向けの火災保険では、マンションの高経年化が進むことで、水濡れ事故等が増加しており、高経年物件を中心とした保険料の値上げや、保険引受自体の制限等の対策を講じるケースが増えつつある。
・このような中、同社は、高経年であっても適切な管理が行われているマンションにはより割安な保険料で商品を提供したいと考え、建築年だけでなく管理状況に応じて保険料が決定する仕組みを導入している。
・具体的には、同社が業務提携する日本マンション管理士会連合会(以下、「日管連」)が実施する「マンション管理適正化診断サービス」の診断結果に応じて保険料が決まる仕組みを導入し、診断結果が良好な場合は、同商品に割安な保険料で加入ができる。
・こうした点をが評価され、築20年超えのマンションの管理組合を中心に、多くの人から支持をえている。
2.マンション管理の質向上に役立つレポートを、保険加入の有無にかかわらず無料で提供
・「マンション管理適正化診断サービス」は、日管連がマンション管理の質を高めることを目的に、無料で実施する管理状況の診断サービスである。同サービスでは、実際の管理状況を診断するだけでなく、今後の“管理の質”の向上に向けた改善点などを記載した「マンション共用部分診断レポート」を、保険加入の有無にかかわらず無料で管理組合に提供している。
・全国の管理組合から続々と診断の申込みがあり、診断棟数は累計5,000棟を突破した。診断を受けた管理組合からは、「長年の取組みが評価されて嬉しい」「どこに問題があり、どこを改善すれば管理の質が良くなるのかがわかった」など、前向きな感想が多かった。
・診断を受けた管理組合の、マンションドクター火災保険への加入は任意であるが、診断後は半数以上の管理組合に同商品に加入し、“管理の質”に応じた保険料の提案は、多くの管理組合から評価をえている。