損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、Fitbit Versaを法人企業初導入
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、6月15日に新発売されるFitbit社製の健康とフィットネスのための新しいスマートウォッチ「Fitbit Versa※」(フィットビットヴァーサ)を、日本の法人企業で初めて女性社員を中心とした約300名に貸与する。これにより、女性の健康増進および、同社の女性向けサービス等の検討・開発に協力して取組んでいく。
【1.目的・背景】
同社は、生命保険のその先、お客さまに一生涯寄り添う「健康応援企業」への変革を目指している。2016年9月に健康サービスブランド「リンククロス」を立ち上げ、保険(Insurance)と健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた、従来にない新たな価値「Insurhealth(インシュアヘルス)」を提供している。
2016年4月より、Fitbit社製ウェアラブル端末を約3,000名の社員を対象に配布し、社員の健康増進を後押ししているが、今回導入する「Fitbit Versa」には、女性の健康管理機能が搭載されており、同機の特徴を活かし女性の健康増進にも役立てる。
Fitbitの利用者のなかで女性は重要な割合を占めており、Fitbitは女性が着用しやすく、健康的な生活をサポートする製品をデザインしている。「Fitbit Versa」の発売により、女性の生理周期や睡眠、活動量、エクササイズ、食事、水分量といった健康に関する情報を総合的に、そして一ヶ所に記録でき、女性の健康管理がより便利になる。
また、今年3月、女性社員の視点で開発した、乳がんの早期発見から罹患後までトータルサポートを行う女性に特化した新サービス「リンククロス ピンク」の提供を開始した。乳がんのセルフチェックは女性のバイオリズムと密接に関わっており、「リンククロス ピンク」と女性の健康管理機能が搭載されている「Fitbit Versa」で将来的には新たなサービスが開発できると考え、女性社員を中心に「Fitbit Versa」の貸与および共同でサービスの検討・開発することを決定した。
【2.具体的な取組み】
6月より女性社員約300名を中心に「Fitbit Versa」を貸与し、「Fitbit Versa」を活用した「リンククロス ピンク」との連携をはじめとして新たなサービスの企画・検討をしている。
同社では、お客さまにより近いところで、現場の社員が自ら課題を設定し、現場の社員一人ひとりが知恵を出し合い、職場・会社全体のチームワークで改善・進化するために、今年度より、全社公募型の施策検討会を複数立ち上げている。今回の新たなサービスの企画・検討についても、利用者約300名および検討メンバーを全社員から公募し、女性の視点で、女性に最適なサービスを企画し、提供していく。
【3.今後について】
今後もFitbit社と協業し、お客さまに新たな価値「Insurhealth(インシュアヘルス)」を提供できるサービス・商品を展開していきたいとしている。