三井住友海上、「1DAY保険」の契約件数が300万件を突破
三井住友海上は、2015年10月に発売した「1DAY保険(正式名称:24時間単位型自動車運転者保険)」の契約件数 が、4月に300万件を突破しましたことを発表した。
本商品は、レジャーや旅行で「親の車を借りて運転する」「 友達の車を運転する」ときに、24時間単位・ 保険料500円から、スマートフォンやセブン‐イレブンのマルチコピー機で加入できる「借りた車専用 の自動車保険」である。利用者の7割が29才以下ので占めるなど、主に若年層を中心に、多くのお客さまに好評を得ている。 三井住友海上は、今後も、多様化するお客さまニーズに応える商品・サービスを積極的に開発していく。
1.「1DAY保険」の契約件数の推移
「1DAY保険」の契約件数は発売開始から順調に推移し、約2年7ヶ月で累計300万件を突破した。2017年度の販売件数は、1日あたり平均約4,700件、1年間で約170万件と過去最高となった。特に、夏休みや春休みを迎える8月や3月は、平均契約件数が1日あたり約7,000件と大幅に増加するなど、多くのお客さまが利用している。
2.「1DAY保険」の契約層の傾向
同社は、 「1DAY保険」の提供を通じて、車を持たない方だけでなく、将来車を持つ方のニーズにも応えている。
①主な利用者 ~車を持たない方のニーズに対応~
利用者の年令別契約実績は、22才以下の方が4割以上、29才以下の方が7割以上となっており、若年層を中心に高いニーズがある。また、同社が実施したアンケート結果からも、「レジャーや旅行で親や友人の車を借りて運転する」といった若年層のニーズに応えていることがわかる。
②「1DAY保険」の適用 ~将来車を持つ方のニーズに対応~
「「1DAY保険」」を5回以上利用し、いずれも無事故のお客さまには、同社の自動車保険 に初めて加入する際の保険料が最大20%割引となる「「1DAYマイレージ割引」を適用している。割引対象者は約15万人にのぼっており、割安な保険料で加入できる方が増えている。