損保ジャパン日本興亜、千葉県警察と『サイバーセキュリティパートナーシップ協定』締結
損保ジャパン日本興亜は、深刻化・複雑化するサイバー空間での脅威に対し、情報発信・訓練等を通して、中小企業のサイバーセキュリティ対応力の向上に貢献するため、千葉県警察と『サイバーセキュリティパートナーシップ協定』を4月23日に締結した。
1.背景・経緯
・千葉県警察は、深刻化するサイバー空間の脅威に対処するため、県内の重要な経済基盤となる中小企業への先制的なサイバーセキュリティ対策を講じていくことを目指した、産学官連携によるパートナーシップ協定を締結している。
・損保ジャパン日本興亜は、近年の深刻化するサイバー空間の脅威に対して、本業である保険を通して、対処策等さまざまなノウハウを蓄積してきた。
・保険会社ならではのノウハウを活かし、本協定への参画を通して、安心・安全な地域社会の実現に貢献するため、このたび協定に至った。
2.協定の目的
協定参画機関が相互に連携してサイバーセキュリティ対策の強化を支援し、サイバー空間の脅威の低減を実現することを目的とする。
3.協定の主な連携項目
(1)各事業者のサイバーセキュリティ意識の向上を目指した広報啓発活動の推進
(2)サイバーセキュリティに関する情報共有体制の構築
(3)サイバーセキュリティに関する相談体制の構築
(4)サイバーセキュリティ事案発生時の相互連携による対処の推進