あいおいニッセイ同和損保が富岡市で自動運転実証実験を実施
Tag:あいおいニッセイ同和損保開発
あいおいニッセイ同和損保は、国立大学法人群馬大学と、3月25日から4月1日までの間、富岡市の「富岡まちなか周遊観光バス」の運行コースの一部において、時速20キロ未満の低速電動バスを用いた自動運転走行の実証実験を行う。
同実証実験は、全国有数の観光資源である富岡製糸工場を中心とした観光地での移動・周遊の手段として、自動運転を主とする次世代モビリティの導入を目指すことを目的に実施する。有人で低速走行の自動運転バスを実験車両に用い、「富岡まちなか周遊観光バス」の既存の運行コースを実験場所に、観光来訪者や市民に体験してもらう機会を提供するとともに、観光地域への効果検討、道路・交通や地域環境、社会受容性、自動運転技術などに関する検証、安心・安全に対する意識調査を行う。
また、実証実験に開始に合わせて3月24日の富岡市役所グランドオープンイベント開催日には、自動運転バス出発式を午前10時から行う。