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損保ジャパンと宮城県が包括連携協定ならびに宮城県・カメイ社との防災に関する三者協定を締結

損保ジャパン日本興亜と宮城県は、宮城県の地域と産業の繁栄に貢献するため包括連携協定を締結する。また同時にカメイ社を含め、防災における三者協定を締結する。
■背景・経緯
・宮城県は「富県共創!活力とやすらぎの邦(くに)づくり」の取組みを推進しており、特に
平成30年度からは宮城県の「震災復興計画」における発展期のフェーズとなり震災復興も総仕上げの時期となる。
・損保ジャパン日本興亜は、2016年に新宿本社食堂で宮城県特産品を使用した昼食の提供及び特産品の販売を実施する「地方創生マルシェ」などの施策、またカメイ社と合同で震災復興企画として2014年に「ゴッホのひまわり展」、2016年に「グランマ・モーゼス花の絵画展」を宮城県と協働で行った。
・損保ジャパン日本興亜ならびにカメイ株式会社は、従来以上に連携を強化し宮城県の発展や県民サービスの向上を図ることを目的に包括連携を締結し、特にお互いの強みを活かし相乗効果が期待できる防災の分野において個別に三者協定を締結する運びとなった。
■包括連携協定の目的
損保ジャパン日本興亜の幅広い企業アライアンスや代理店ネットワークを活用して、保険会社の根幹である災害対策はもちろんのこと、女性活躍推進、文化・芸術、インバウンド推進に関すること等、様々な面で宮城県との相互連携を強化し、地域の活性化とともに、事業の成長にも繋げていくことを目的としている。
■防災に関する三者協定の目的
宮城県を代表するトップカンパニーの一つであるカメイ社が有する多岐にわたる事業コンテンツ、それに伴う県内での幅広い拠点・ネットワーク網と損害保険会社である損保ジャパン日本興亜が得意とする防災・減災といった災害対策における強みを掛け合わせることで、特に防災分野において大きな相乗効果を生み出し、より県民に資する取組みや支援の提供することを目的としている。
■今後について
損保ジャパン日本興亜のグループ経営理念である「安心・安全・健康」に資する地域貢献活動を通じて協定締結により、県民サービスの向上や、県民への安全の提供、インバウンド推進等に貢献する仕組みを宮城県とともに構築することで、カメイ社とともに宮城県の「創造的復興」「安心して暮らせる宮城」「富県みやぎ」「災害に強く、命を守れるまちづくり」の実現を共に目指していく。

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