新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

ソニー損保が2017年度第3四半期業績の状況を発表

ソニー損保は、2017年度第3四半期業績の状況を次のとおり発表した。
■正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険で保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より9.1%増の81,016百万円、経常収益は前年同期より8.5%増の82,422百万円となった。
保有契約件数は、自動車保険と医療保険を合わせ、平成29年12月末で206万件。
■経常利益、四半期純利益
経常利益は、自動車保険の損害率が低下する一方で、広告宣伝費などの事業費が増加したことなどにより、前年同期から横ばい(0.9%増)の5,039百万円となった。四半期純利益は、前年同期より0.9%増の3,659百万円となった。
■コンバインド・レシオ
正味損害率は、自動車保険の事故率の低下および正味収入保険料の増加などにより、前年同期から2.8ポイント低下し54.4%となった。正味事業費率は、広告宣伝費などの事業費が増加したことにより、前年同期から0.8ポイント上昇の27.1%となった。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは、前年同期から2.0ポイント低下し、81.5%となった。
■単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成29年12月末現在で平成29年3月末より79.1ポイント上昇し、809.9%となった。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持している。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

太陽生命、重度ガン前払特約の取扱いを開始

生保

第一生命、3大疾病サポート保険(団体型)取扱範囲の拡大および支払事由を改定

損保

ソニー損保、「降雹(ひょう)アラートサービス」の提供開始

損保

SBI損保、100名中93%の医師が「SBI損保のがん保険」を推奨、引き続き保険商品で唯一の「AskDoctors医師の確認済み商品」として認定

損保

ソニー損保、「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2025

生保

メディケア生命、「9疾病患者およびその家族10,185名の声」アンケート調査を実施

生保

日本生命、NDBを活用した「ニッセイ医療費白書」の提供および健康リテラシー向上取り組みを開始

損保

ソニー損保、火災保険の新CMに、玉木宏さんを起用

生保

アフラック生命、<あなたによりそうがん保険ミライトキッズ>等の販売を通じた小児がん支援企画を実施

損保

ソニー損保、4月1日から「JALの保険」の第三弾として、JALのマイルがたまる自動車保険を販売開始