AIG損害保険が業務を開始
AIG損保がAIU損害保険株式会社と富士火災海上保険株式会社の合併により2018年1月1日で誕生し、4日より通常業務を開始した。
同社は、営業初日となる4日の始業前に、新会社誕生を祝うオープニング・セレモニーを開催した。
同セレモニーで、同社の代表取締役社長兼CEOケネス・ライリーは以下のようにコメントした。
「個人、中小企業、そしてグローバルに展開する多国籍企業に向けた保険やリスクコンサルティングを提供するリーディングカンパニーとして、AIG損保は、日本市場に深く根付いた二社それぞれの強みを融合してまいります。また、グループ統一の事業戦略コンセプトである『ACTIVE CARE』に基づき、リスクに対するお客さまの認識の事前整理、回避・軽減をサポートすることによって、私たちの価値を高め、革新的な企業として差別化を図ってまいります」
また同セレモニーで、同社の取締役でAIGジャパン・ホールディングス代表取締役社長兼CEOのロバート・ノディンは以下のようにコメントした。
「待ち望んだAIG損保の船出の日がやってきました。私たちはこれから、あらゆる面での顧客経験を高めるような革新的な取り組みを通して、日本の保険の新たなあり方を提唱してまいります。加えて、合併までの道のりにおいては、保険代理店の皆さま、タタコンサルタンシーサービシズ、アクセンチュア、デロイト トーマツ コンサルティング、日立製作所をはじめとするビジネスパートナーの皆さま、そして日本におけるAIGグループ社員の皆さんに多大なる支援をいただきました。今後は、これらの力を生かし、AIG損保として新たな歴史を作ってまいります」