アニコム ホールディングス、「アニコム 家庭どうぶつ白書2017」を発刊
アニコム ホールディングスは、このたびペットの疾患統計などをまとめた「アニコム 家庭どうぶつ白書2017」を発刊した。
2009年から毎年発行している「家庭どうぶつ白書」は、子会社であるアニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の保険金データや、独自のアンケート調査の結果など、ペットに関わるさまざまなデータを1冊にまとめたもの。「どうぶつ健保」の保有契約件数は677,607件(2017年11月末時点)であり、これをもとにまとめた同白書は、ペットのデータ集として国内最大規模を誇る。
同白書は、品種ごとにかかりやすい病気や年間の診療費など、ペットと暮らす上で気になる情報を多数掲載している。また現在、人医療分野で注目が高まり、研究がさかんに進められている腸内細菌について、同社グループではペットの腸内細菌の研究を進めている。その結果の一部も紹介している。
「家庭どうぶつ白書2017」の構成
第1部:家庭どうぶつと家族・・・・・・・犬・猫の飼育頭数、人気の品種、名前ランキングなど
第2部:どうぶつ医療を取り巻く環境・・・動物病院数、保険制度の普及率、品種ごとの診療費など
第3部:どうぶつの疾患統計・・・・・・・どうぶつ種別・品種別の統計、死亡原因、猫の寿命など
第4部:腸内細菌に関する研究・・・・・・どうぶつ種ごとの腸内細菌叢の構成、年齢との関係など
第5部:どうぶつkokusei調査 ・・・・・しつけの程度、どうぶつの体格と疾患との関係など