損保ジャパン日本興亜環境財団が2017年度 環境保全プロジェクト助成先を決定
損保ジャパン日本興亜環境財団は、2017年度の「環境保全プロジェクト助成」として、環境問題に取り組むNPO13団体に合計235万円を助成することを決定した。
■「環境保全プロジェクト助成」の概要
「環境保全プロジェクト助成」は環境問題解決への取組推進および環境分野の人材育成を目的として、環境問題に取り組むNPO団体の活動を支援するもの。
1.助成対象となるプロジェクト
次の3つの条件を満たすプロジェクトが対象となる。
①活動の内容
i)地域の環境保全に関する活動部門:原則として、国内において「自然保護」「環境教育」
「リサイクル」などの分野で、実践的活動を行うもの
ii)気候変動問題の普及啓発に関する活動部門:原則として、気候変動問題(動向や対応等)
に関する情報提供や普及啓発(講座・セミナーの開催、出版物の発行等)を行うもの
②原則として2017年度中に開始予定のもの(すでに開始されているプロジェクトも対象)
③継続性、発展性を持つプロジェクトであり、その成果が公益のために貢献するもの
2.助成対象団体
次の2つの条件を満たす団体が対象となる。
①2017年12月末時点で公益法人、NPO法人または任意団体としての環境保全活動実績
が2年以上あること
②助成対象となったプロジェクトの実施状況および収支状況について適正に報告できること
■助成先について
2017年9月から10月にかけて募集を行ったところ、55件の応募があった。損保ジャパン日本興亜環境財団の認定委員会で厳正に選考し、13団体への助成を決定した。