アクサ損保が2017年度第2四半期(中間期)決算の状況を公表
アクサ損保は、2017年度第2四半期(中間期)決算の状況を次のとおり公表した。
1.元受正味保険料、正味収入保険料
主力の自動車保険を中心とした保有契約件数の増加等により、元受正味保険料は前年同期比4.2%増の27,324百万円となり、正味収入保険料は自動車保険の特約比例再保険の出再率の引き下げにより出再保険料が減少した結果、前年同期比5.8%増の26,863百万円となった。
2.経常利益、中間純利益
経常利益は前年同期より906百万円増の2,150百万円、税引後の中間純利益は1,500百万円となった。
3.正味損害率、正味事業費率
自動車保険の特約比例再保険の出再率の引き下げにより、再保険金が減少したことが主因となり正味支払保険金が増加した結果、正味損害率は前年同期から2.7ポイント上昇して58.2%となった。正味事業費率は出再保険料が減少したことで受取出再手数料が減少したものの、社費を適切にコントロールした結果、前年同期から1.5ポイント低下し20.9%となった。
3.単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、前事業年度末より23.0ポイント上昇の718.7%となった。