あいおいニッセイ同和損保、自動車のEDR(イベント・データ・レコーダ)のデータ解析に係る「CDRアナリスト資格」を取得
あいおいニッセイ同和損保は、顧客サービスの充実を図るために、自動車のブラックボックスといわれるEDR(イベント・データ・レコーダ)のデータを活用した自動車事故損害調査に取り組んでいる。
同社がEDRデータを活用した事故の原因調査を委託した自動車事故の調査会社であるあいおいニッセイ同和損害調査では、ボッシュ社のEDRデータ読み取り解析機器(CDR)を導入しているが、読み取ったEDRデータの解析を行うことができるボッシュ社の認定する「CDRアナリスト資格」を、この度、3名の技術アジャスターが取得した。同資格の取得は損保業界で初。
今回、技術アジャスターがCDRアナリスト資格を取得したことで、従来は外部機関へ調査を依頼していたデータの解析を、資格を持つ専門社員が直接行うことが可能となる。
これにより、保険契約者が交通事故に巻き込まれた際の賠償責任の有無や過失割合などの適切な判断の前提となる車両の状態を、より迅速かつ正確に把握することが可能となる。