新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

トーア再保険がロイズからSPAの設立に関する原則的な承認を取得

トーア再保険は、10月26日付で、ロイズより Special Purpose Arrangement(以下「SPA」)の設立に関する原則的な承認を取得した。今後、ロイズによる正式認可を前提に、2018年1月1日より引受を開始する予定。
SPA は、ロイズのホストシンジケートが引き受けた(再)保険契約を比例再保険で引き受けるロイズシンジケートの一形態である。同社が設立する SPA6132(2018 年のキャパシティ(当初見込): GBP 31.4 Million)は、Barbican Insurance Group の BarbicanSyndicate 1955 をホストシンジケートとし、同シンジケートの Whole Account QuotaShare再保険契約の引受を行う予定。
また、SPA の管理・運営を行うマネージングエージェントとして、ホストシンジケートと同じBarbican Managing Agency Limited を選定した。
Barbican Syndicate 1955 は、2007 年に設立されたシンジケートで、経営陣・主要なアンダーライターはロイズおよび保険会社において 20 年以上の豊かな経験を有するスペシャリストで構成されている。
同社は、今回の SPA の設立を通じ、ロイズマーケットへのアクセスの強化によって欧州の損害再保険ビジネスの基盤強化を図り、同社グループのさらなる持続的成長に向けた取組みを進めていくとしている。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

メディケア生命、東京都による「令和7年度東京都スポーツ推進企業」に認定

生保

SOMPOひまわり生命、「D&I AWARD 2025」において最高評価「ベストワークプレイス」に3年連続認定

生保

住友生命、「CDP2025(気候変動)」において最高評価となる「Aリスト」企業に選定

生保

ジブラルタ生命、「D&I AWARD 2025」において、2年連続で最高評価「ベストワークプレイス」に認定

生保

オリックス生命、D&I AWARD 2025において最高評価「ベストワークプレイス」に認定

生保

ライフネット生命、「NEWよい保険・悪い保険2026年版」で「お勧めできる保険」に選出

生保

明治安田生命、CDPによる気候変動調査において3年連続で最高評価「Aリスト」企業に選定

生保

ライフネット生命、テレビCMがBRAND OF THE YEAR2025「消費者を動かしたCM展開」を2年連続で受賞

損保

SOMPOホールディングス、CDPの「気候変動」の調査において、最高評価の「Aリスト」企業に選定

生保

メットライフ生命、2025年度「IT賞」で「IT優秀賞」を初受賞