三井ダイレクト損保が「時間単位年休」制度を導入
三井ダイレクト損保は、2017年10月1日から、年次有給休暇を1時間単位で取得することができる「時間単位年休」制度(年間5日間、最大35時間まで)を全ての社員を対象に導入する。
同社は、「社員一人ひとりの“働く時間(アウトプットする時間)を削減”し、“新たな時間(ゆとりある時間、インプットの時間)を創出”することにより『ワーク・ライフシナジー』の発揮を促し、社員の持続的な成長(仕事=アウトプットの質・量の向上)と幸せを同時実現する」ことを目指して、2016年4月より全社を挙げて「働き方改革」を推進し、業務プロセスをゼロベースで見直すなどさまざまな改革に取り組んでいる。
また、このような働き方改革の実効ある取り組み推進を踏まえ、特別休暇(夏期休暇(5日連続/年)、フレッシュアップ休暇(5日連続/年)、アニバーサリー休暇(2日/年))制度の100%取得促進、月に1度の年休取得(マイプレミアム休暇)推奨など「休み方改革」にも取り組んでいる。
同制度は、これをさらに進めて、育児、介護、通院、公的手続きなど社員の多様な事情に応じてより柔軟に休暇を取得できる環境を整えることにより、社員一人ひとりのワーク・ライフシナジーの発揮を一層促すことを狙いとして導入するもの。