三井住友海上が「パンデミック緊急ファシリティ」に、引受会社の1社として参画
三井住友海上は、今般、世界銀行が日本・ドイツ政府等と連携して設立した「パンデミック緊急ファシリティ」に、引受会社の1社として参画した。
同制度は、2014年西アフリカエボラ出血熱の感染拡大による教訓から設立が進められてきたもので、世界の途上国を感染症の脅威から保護するほか、深刻な感染症が発生した場合に初動対応資金を迅速に供給することで、人的・経済的損失の緩和やその後の早期回復を図ることを目的としている。
同社は、世界初の保険・資本市場を活用した感染症対策となる同制度への参画を通じて、途上国等への社会的貢献に努めていくとしている。