損保ジャパン日本興亜、新美術館を建設
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損保ジャパン日本興亜は、東京都新宿区に所在する本社ビルの敷地内地上部に新美術館(地上6階地下1階)を建設する計画を発表した。本格オープンは2020年春を予定。また、開館時に現在の美術館名称を変更するとしている。
新美術館は、オランダの巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの代表作「ひまわり」に出合えるアジアで唯一の美術館として、新宿の「アートランドマーク」を目指す。世界一の乗降者数をほこる新宿から文化・芸術を発信し、新たな賑わいを創出するとともに、国内外の交流を促し、多様な価値観に満ちた魅力溢れる美術館を創造する。
新美術館は、同社の収蔵作品の核である東郷青児の作品の独特な曲線美をモチーフとした垂直面と曲面を組み合わせており、本社ビルとの調和を意識した外観デザインにしている。
同社創業と同時期に制作されたゴッホの「ひまわり」と同時代の西洋絵画や、所蔵する東郷青児などの作品と同時代の近代・現代の美術作品を紹介していく。また、地域の文化・芸術拠点として、小中学校の鑑賞教育を推奨するとともに、新進作家への助成や展覧会開催により、未来を担う作家を支援していく。