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損害保険協会が2018年度自賠責運用益拠出事業を決定

損害保険協会では、各損害保険会社から拠出される自動車損害賠償責任保険の運用益を活用して、1971(昭和46)年から自動車事故防止対策事業や被害者対策事業などを支援している。
2018年度は、自動車事故被害者対策を中心に取り組むとともに、昨今の環境変化を踏まえて、より一層、自動車事故防止対策に注力することを基本方針とし、2月15日の同協会理事会において、新規の6事業を含めた全37事業に対する総額18億8,358万5千円の支援を決定した。
支援事業の内訳は以下のとおり。
・自動車事故防止対策 137,915千円
・救急医療体制の整備 556,144千円
・自動車事故被害者対策 961,001千円
・後遺障害認定対策 70,000千円
・医療費支払適正化対策 158,525千円

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