こくみん共済coop、2025年度事業および決算報告を発表
Tag:決算・業績こくみん共済coop
こくみん共済coopは、2026年8月26日、こくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて「第146回通常総会」を開催し、2025年度計画経過報告および2026年度計画設定などの諸議案が可決された。同日、2025年度事業および決算の概要を公表した。
■[2025年度の取り組みの概要]
2025年度は、「こくみん共済coop中期経営政策2022-25~変革と創造~」の最終年度として、中期経営政策で設定しためざす姿の実現にむけて取り組みを進めるとともに、国際協同組合年(IYC2025)を契機とした地域・社会課題への対応や関係団体との共創活動を展開した。
1.組合員・生活者との姿~寄り添う、身近な存在~
(1)多様なコミュニケーション手段を確立
(2)幅広く安心をサポート
(3)事業・運動への参加、共感を拡大
・みんなで被災地応援プロジェクト取り組み状況(2025年6月~11月末)
見積件数:73,489件
寄付・助成金額:7,348,900円
寄付先:日本赤十字社等
2.協力団体・共創パートナー団体との姿~事業と運動の強固なパートナーシップ~
(1)スムーズで迅速な共済活動
(2)地域課題解決にむけた共創
3.業務・経営の姿~最適な体制、人財の活躍、さらに健全な経営~
(1)体制・役割を最適化
(2)事務・お支払等を高度化・効率化
(3)お役立ちを進める推進体制
4.大規模災害への対応
・被災受付・共済金等の支払状況(2026年5月末時点)
主な大規模災害名:被災受付件数/調査等完了件数※/金額
2025年12月8日青森県東方沖を震源とする地震:1,322件/ 1,184件/ 3億2,699万5,100円
2026年1月6日島根県東部を震源とする地震:895件/ 827件/ 2億7,764万4,000円
2026年冬期災害:19,546件/11,716件/40億2,474万2,334円
※調査等完了件数には共済金等の支払対象とならなかった事案も含む。
5.カーボンニュートラルの取り組み
■[事業および決算の概況]
1.事業の概況
契約高は799兆円、受入共済掛金は5,297億円、契約件数は2,847万件、契約口数は38.5億口となった。
2.損益の概況
(1)経常収益
経常収益は6,532億円(前期比72億円増)となった。
(2)経常費用
経常費用は6,195億円となった。このうち、支払共済金は3,263億円(前期比87億円増)となった。
(3)資産運用
資産運用純益は12億円(前期比479億円減)となり、運用利回りは0.03%となった。
(4)経常剰余金
経常剰余金は337億円(前期比481億円減)となった。
(5)特別損益
特別利益の主なものとして、公社債の入れ替えに対応するため、価格変動準備金戻入588億円を計上した。
(6)割戻金
組合員(契約者)への割戻金の総額は389億円(前期比5億円増)となった。
(7)当期剰余金・当期未処分剰余金
当期剰余金は370億円(前期比20億円増)となり、当期首繰越剰余金および当期に取り崩した任意積立金などを加えた当期未処分剰余金は534億円(同70億円増)となった。
3.剰余金処分
当期未処分剰余金534億円に対し、剰余金処分額として、法定準備金74億円、任意積立金439億円の合計513億円を計上し、次期繰越剰余金は22億円となった。
4.財務の概況
(1)総資産
総資産は3兆9,484億円(前期比543億円減)となった。このうち運用資産は3兆4,984億円(同580億円減)となった。
(2)負債
負債は3兆3,932億円(前期比961億円減)となった。このうち共済契約準備金は3兆2,739億円(同237億円減)、価格変動準備金は545億円(同562億円減)となった。
(3)純資産
純資産は5,552億円(前期比418億円増)となった。このうち会員資本は6,466億円(同453億円増)となった。
5.主な経営指標について
(1)修正自己資本
修正自己資本は1兆1,279億円(前期比71億円増)、修正自己資本比率は28.6%となった。
(2)基礎利益
費差益は16億円、利差益は186億円、危険差益は1,065億円となり、基礎利益は1,267億円(前期比82億円増)となった。
(3)支払余力比率
支払余力比率は1,979.7%(前期比21.8ポイント減)となった。
(4)実質純資産額
実質純資産額は1兆872億円(前期比2,045億円減)となった。
関連記事(保険業界ニュース)
関連商品








