SOMPOホールディングス、損保ジャパン、金融庁に業務改善計画の進捗状況等を提出
SOMPOホールディングスおよび損保ジャパンは、2024年1月25日付けの自動車保険金不正請求等への対応に係る業務改善命令、損保ジャパンは2023年12月26日付けの保険料調整行為等への対応に係る業務改善命令および2025年3月24日付けの保険契約情報等の不適切な管理に係る業務改善命令に基づき、金融庁に業務改善計画の進捗状況等を報告した。
なお、2026年2月末時点における進捗状況等については、2026年3月13日に公表している。
SOMPOホールディングスおよび損保ジャパンは、「すべてをお客さまの立場で考え続ける会社」であり続けること。この原点に常に立ち返り、改善の取組みを同社グループの企業文化として完全に定着するその日まで、決して歩みを止めることなく、「損保ジャパンでよかった。SOMPOでよかった。」と評価されるよう、引き続き全役員・社員が一丸となり、覚悟と決意をもって取り組んでいく。
■損保ジャパン・石川耕治社長~信頼回復に向けた経営の決意
「自動車保険金の不正請求への対応、保険料調整行為に係る業務改善計画に基づいた対応を開始してから2年が経過した。この間、企業文化の抜本的な変革に全社を挙げて取り組んできた。また、乗合代理店との間で発生した保険契約情報等の不適切な管理についても、再発防止に向けた取組みを継続している。
現在、計画に掲げた全183施策のうち、半数以上が「効果定着」のフェーズへと移行し、新しい内部統制としての枠組みが確立されつつある。
真の信頼回復を果たすためには、こうした仕組みの構築や定着に慢心することなく、それが社員一人ひとりの「行動変容」として実効性を伴って機能しているかを問い続ける必要がある。引き続き、外部の知見を取り入れた客観的な評価指標も活用しながら、自己評価に陥ることなく変革の実態を厳格に測っていく。
「すべてをお客さまの立場で考える会社」であり続けること。この原点に常に立ち返り、改善の取組みが同社の企業文化として完全に定着するその日まで、決して歩みを止めることなく、「損保ジャパンでよかった。SOMPOでよかった。」と評価しされる“新しい損保ジャパン”の実現に向けて、全役員・社員が一丸となり、覚悟と決意をもって取り組んでいく。」
■業務改善計画における7つの重点取組み項目ごとの主な施策
[営業優先ではなくコンプライアンス・顧客保護を重視する健全な組織風土の醸成]
・お客さま視点で品質管理を行うための体制整備(品質管理部・品質管理担当役員の設置等)
・経営レベルのコンプライアンス意識の醸成
[業務改善計画を着実に実行し、定着を図るための経営管理(ガバナンス)態勢の抜本的な強化]
・課題別委員会の新設
(品質管理委員会、収支UW・商品委員会)
・第2線・第3線担当役員の機能強化
[適切な保険金等支払管理態勢の確立]
・保険金サービス部門に所属する職員のミッションの定義・浸透
・保険金支払業務の独立性の確保
[出向者管理態勢を含む適正な競争実施のための環境整備に向けた方策]
・独占禁止法を遵守するための態勢整備(他社等との接触禁止ルール・保険引受ルールの整備)
・出向者管理態勢の構築(旧出向制度の廃止)
[コンプライアンス・顧客保護を徹底するための態勢の確立]
・保険金不正請求疑義事案のモニタリング
・コンプライアンスプログラムの刷新
[実効性のある代理店管理(保険募集管理)態勢の確立]
・代理店措置基準にかかわる処理規程等の見直し
・利益相反リスクに関する全社員への研修
[適正な営業推進態勢及び保険引受管理態勢の確立]
・企業保険のあるべき姿を踏まえた態勢整備(商品部門・営業部門)
・料率改定に関する情報発信、営業部門の説明力強化に向けた取組み
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