三井ダイレクト損保、「強くてやさしいクルマの保険」「強くてやさしいバイクの保険」商品改定を発表
三井ダイレクト損保は、2026年4月1日以降始期契約において商品改定を行う。
1. 保険料の改定
(1)保険料水準の改定(自動車保険・バイク保険)
インフレの影響により自動車部品の価格、修理の工賃も高額化しており、修理費は増加している。これにより、保険金単価が上昇しており、自動車保険を安定的に提供するために、保険料を引き上げることとした。
(2)弁護士費用補償特約へのゴールド免許割引の適用(自動車保険・バイク保険)
記名被保険者の運転免許証の色が「ゴールド」のときに弁護士費用補償特約の保険料を割り引く。
(3)特定小型原動機付自転車の専用料率の新設(バイク保険)
用途車種「原動機付自転車」を「一般原動機付自転車」と「特定小型原動機付自転車」に細分化し、両者で異なる保険料率を新設する。
2. 商品の改定
(1)弁護士費用補償特約の補償範囲拡大(自動車保険・バイク保険)
「相手自動車の所有・使用・管理(以下、「運転中等」)」に起因せず発生した損害について、相手に賠償請求するための弁護士費用を補償対象に追加する。
(2)レスキュードラレコ(ドラレコ特約)等の販売終了(自動車保険)
2026年3月末で、レスキュードラレコ(ドラレコ特約)の新規の販売を終了する。また、ドラレコ機器の主要部品の製造終了に伴い、ドラレコ機器本体の安定的な提供が見通せなくなった。このため、現状の在庫の確保状況も踏まえ、新規の販売を終了する。ドラレコ特約の販売終了に伴い、2026年3月末をもって専用リアカメラ・インカメラの販売を終了する。
3. その他の改定
・告知事項の追加:「保険契約者が所有・使用し任意保険に加入している車およびバイクの合計台数」(総付保台数)を告知事項とする
・中断証明書の発行期間延長:満期日または解約日の翌日から起算して5年以内に延長する(現行13か月以内)
・人身傷害保険の被保険者への胎児の追加:胎児が身体に傷害を被った状態で生まれた場合、人身傷害保険(人身傷害補償特約)で損害を補償する。なお、ご契約のお車が相手自動車に追突された等の事故が対象
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