三井住友海上福祉財団、「設立50周年記念特別賞」、2025年度「三井住友海上福祉財団賞」および「研究助成」を決定
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公益財団法人三井住友海上福祉財団は、9月に設立50周年を迎えたことを記念し、11月28日開催する贈呈式で、「設立50周年記念特別賞」を4名に贈呈する。また、2025年度の優れた著作・論文の執筆者に対する表彰として「三井住友海上福祉財団賞」を1名に、「三井住友海上福祉財団奨励賞」を3名に贈呈する。さらに、交通事故・各種災害の防止等分野と高齢者福祉分野の2分野において、今後の社会への貢献が期待できる研究35件に対して助成を行う。
今年度は、国内で43件(5,428万円)、海外(タイ、台湾)で8件(550万円)の助成・贈呈を決定した。今年度確定したものを含めた同財団設立以来の助成・贈呈累計は2,430件、27億931万円となる。
〈2025年度贈呈式・設立50周年記念式典の概要〉
開催日時:2025年11月28日(金)14:00~18:00
開催場所:住友会館(東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー42階)
出席者:受賞者、研究助成対象者、内閣府、同財団選考委員・役員、友好団体等合計約70名
記念講演:<交通事故・各種災害の防止等分野>
「VirtualCo-Driver―AIが拓く、人に寄り添う運転支援技術」
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻特任教授亀﨑允啓氏
「地域連携を通して社会の創り手育成を目指す安全教育プログラムの開発-義務教育段階における授業実践を事例に-」
愛媛大学教育学部准教授井上昌善氏
<高齢者福祉分野>
「長期観察高齢者住民コホートを用いた運動器疾患の実態の解明」
東京大学医学部附属病院22世紀医療センターロコモ予防学講座
特任教授吉村典子氏
「地域住民における身体的・認知的フレイル」
広島大学大学院医系科学研究科健康創成推進分野准教授陳三妹氏
「高齢者の安心安全な薬物療法に向けて:地域在住高齢者の抗コリン薬リスク
スケールを用いた抗コリン薬負荷量とフレイル・サルコペニア発症との関連」
東京大学未来ビジョン研究センター高齢社会総合研究機構
特任講師田中友規氏
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