損保ジャパン、広島県呉市と『呉市見守りネットワーク事業に係る協定』を締結
損保ジャパンは、広島県呉市が目指す「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域社会の実現」に貢献するために、呉市と『呉市見守りネットワーク事業に係る協定』を8月28日に締結した。
1.背景・経緯
呉市は、事業活動を通じて高齢者や障害者(以下、「高齢者等」)と接することの多い民間事業者等と連携し、だれもが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域社会の実現を目指している。そのために、支援の必要な高齢者等の早期発見や、必要な支援の適切な実施、社会全体で高齢者等を見守ることができるネットワークを構築に取り組んでいる。
損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、地域住民の安心な暮らしを支援するノウハウを生かすことができる呉市の取組みに賛同し、このたびの協定締結に至ったものである。
2.協定の目的
損保ジャパンと呉市は、連携して高齢者等の見守り活動を行うことで、高齢者等への支援を適切に行うための態勢を確保し、高齢者等が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域社会の実現を目的とする。
3.協定の主な内容
・日常業務において高齢者等に何らかの異変を発見・察知した場合、呉市の相談窓口に連絡する。緊急的な対応が必要な場合は、警察署または消防署へ通報する。
・「見守りサポーター」の登録を行い、行方不明となった高齢者等の早期発見に協力する。
4.今後について
損保ジャパンは、今後も呉市と連携し、安心・安全な地域のネットワーク構築に貢献していく。