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損保ジャパン、中小企業や個人事業主向けウェブ完結型保険商品の提供を開始

損保ジャパンは、売上高5億円以下の中小企業や個人事業主のお客さまを対象に、スマートフォン等を用いてウェブ上で保険料見積から申込み手続きまでが完結するウェブ完結型保険商品の提供を2月21日から試行的に開始した。
1. 背景
個人のインターネットの利用および検索サイトの利用率は高い水準※1で推移しており、同様に中小企業や個人事業主においてもウェブが主要な情報源※2として活用されている。また、その利用端末はパソコンを抜いてスマートフォンが広く普及※1している。このような行動やニーズの変化に対応するべく、損保ジャパンもお客さまとのデジタル上での新たなコミュニケーションやビジネスモデルを志向し、取り組んできた。
今般、その一環として、お客さま自らスマートフォン等を使用し、ウェブ上で見積りから申込み手続きまでが可能な事業者向け保険商品の販売を、試行的に開始した。
※1 総務省発行「情報通信白書令和5年版」
※2 一般社団法人日本損害保険協会「中小企業におけるリスク意識・対策実態調査 2022」
2. 概要
これまでウェブ経由の相談が多かったお客さまのうち、特に、売上高5億円以下のスタートアップや小規模事業者、個人事業主向けに、エントリーモデルとして補償内容を厳選した商品を用意した。
補償内容は、損保ジャパンが事業者向けに販売している事業活動総合保険(以下「ビジネスマスター・プラス」)をベースに、事業の賠償責任に関するリスクを包括的に「まるっと」補償できる3つのプランから選択してもらう。
また、24時間いつでもウェブ上でお見積りから申込み手続きまで完結できるほか、通常の「ビジネスマスター・プラス」と同様に、業種と売上高のみ※3の申告で見積りが可能。その他申込みに必要な事項を入力することで、最短10分程度で申込み手続きが完了する。
なお、本商品は、2月21日から損保ジャパンの「ビジネスマスター・プラス」特設サイト内に新たに設置したウェブ申込みページで販売している。
※3 業種によっては、他の情報を伺いする場合がある。
3. 今後について
本商品は販売期間を限定し、試行的に展開する。本商品の販売によって得られた各種データや知見をもとに、より一層の顧客体験向上を図るとともに、中小企業や個人事業主に寄り添い、支え、共に成長することができる「新たな商品・サービスの提供」を目指す。

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