あいおいニッセイ同和損保、地域の危険箇所を表示する「交通安全マップ」に自動車の交通量を追加し、民間事業者へ提供
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あいおいニッセイ同和損保は、2022年4月より地方公共団体に提供している「交通安全マップ」※について、4月より自動車の交通量を新たに可視化し、民間事業者への提供を開始する。
第一弾として、4月の改正児童福祉法等により、保育施設で実施する散歩などの園外活動においても安全計画の策定が義務付けられることを受け、保育事業者へ「交通安全マップ」の提供を実施する。
※ 自動車の急ブレーキ・急アクセルといった危険挙動発生件数を各地点の交通量で除して「危険挙動発生数率」を算出し、最小約120mメッシュで地域の危険箇所を可視化している同社が開発した地図
◆概要
(1)「交通安全マップ」への交通量可視化について
交通量を5段階に分けて、約120mメッシュの地図上に可視化する。濃色になるほど交通量が多い地域となる。
(2)保育事業者への交通安全マップ提供について
4月から保育施設で策定が義務付けられる安全計画では、散歩等の園外活動の際、使用する経路や目的地を選定するにあたり、自動車の交通量や事故が発生しやすい危険箇所の確認等が求められている。そこで、同社が従来より地方公共団体に提供している交通安全マップについて、保育施設から半径約700mの範囲で交通量を新たに可視化し、急減速発生率と合わせたレポート形式で保育事業者に無償提供する。
第一弾として、保育施設を171施設運営しているグローバルキッズへ提供する。