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東京海上ホールディングス、8年連続「健康経営銘柄」に選定

東京海上ホールディングスは、健康経営に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄2023」に選定された。2016年から8年連続の選定となる。
また、同社を含むグループ会社13社が、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定された。
1.「健康経営銘柄」について
「健康経営銘柄」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる上場企業の中から、特に優れた健康経営の取組みを実践している企業を選定するものである。
第9回目となる「健康経営銘柄2023」には、31業種から49社が選定された。同社は2016年から、2016年から、8年連続の選定となる。
2.「健康経営優良法人」について
「健康経営優良法人(大規模法人部門)」とは、大規模法人のうち、保険者(健康保険組合等)と連携して優良な健康経営を実践している法人を認定・公表する制度である。
第7回目となる今回は東京海上グループから以下の法人が認定された。
【東京海上グループの認定法人】
7年連続:同社★、東京海上日動火災保険★、東京海上日動あんしん生命保険★
6年連続:東京海上日動メディカルサービス★、東京海上日動システムズ
5年連続:東京海上ディーアール★
4年連続:日新火災海上保険、東京海上アシスタンス、東京海上日動事務アウトソーシング、
3年連続:東京海上アセットマネジメント、東京海上日動ベターライフサービス、東京海上日動安心110番
2年連続:東京海上日動コミュニケーションズ
※健康経営優良法人(大規模法人部門)認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人のみが通称「ホワイト500」として認定される。★印は、「ホワイト500」に認定された法人である。
3.東京海上グループの取り組み
同社では社員を大切な財産と位置づけ、社員の健康を経営の重要なテーマとし、社員が心身ともに健康な状態でいきいきと働くことで、満足度や働きがいを高め、お客様や地域・社会の健康増進や社会課題解決に貢献し、会社の持続的成長につなげていくことをめざす。
東京海上グループが健康経営を通じて目指すところや考え方を国内外のグループ全体に浸透させるため、健康に関する社員の行動規範となる「東京海上グループ健康憲章*」を制定しており、グループ健康経営総括(Chief Wellness Officer略称:CWO)を中心に、ウェルネス支援グループにより、グループ全体で健康経営の推進を図っている。
東京海上日動では、各拠点の管理職や全国46カ所に配置している産業保健スタッフに加え、組織ごとに選任された健康増進キーパーソンが連携し、よりよい生活習慣の定着と、職場の一体感醸成や生産性向上を目的として、WEBツールを活用した全員参加型の健康増進策「健康チャレンジ」に取り組んでいる。
さらには、様々な健康課題に対する支援策として、各種セミナーの開催や情報提供を定期的に実施しており、職場密着型の産業保健態勢を活かしたきめ細かな対応を行っている。
また社員の働きがい向上のために、人事企画部内に「エンゲージメント・デザインチーム」を設置し、サーベイにより顕在化した「仕事の価値・誇り」や「自己成長の実感」といった課題解決に向けて各種施策を企画・展開している。
これからもグループ社員の健康度の向上と、お客様企業への支援の強化を図り、健康経営のさらなる普及・拡大に努めて、社会課題の解決に貢献できるよう取り組んでいく。

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