新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

楽天保険グループ、楽天保険の総合窓口、「次世代コンタクトセンター」自動音声応答の運用を開始

楽天インシュアランスプランニング株式会社が運営する「楽天保険の総合窓口」は、楽天保険グループの契約者向けに「AIオペレーター」を活用した自動音声応答による通話受付を2023年2月22日(水)より開始した。
「楽天保険の総合窓口」は2019年6月の開設以来、楽天保険グループのお客様に対し、問い合わせや契約内容の変更などの手続きをワンストップで承ってきた。本年2月2日からは、これまでの有人オペレーターに加え、チャットボットの活用やキーワード検索ロジックを改善したFAQの刷新など、「次世代コンタクトセンター」としてのサービスを開始している。
このたび、さらなるお客様サービスの質の向上のために、お客様を待たせずに24時間365日利用できる、自動音声応答による通話受付の運用を開始する。
1.24時間365日いつでも「AIオペレーター」が通話を受付
「AIオペレーター」を活用した自動音声応答による通話受付により、24時間365日お客様からの通話を受け付ける。有人オペレーターに電話がつながるまで待つ必要がなく、またコンタクトセンター営業時間外でも手続きが可能となる。
2.「AIオペレーター」が本人確認の上、用件を確認
「AIオペレーター」が自動音声応答で本人確認と用件を確認する。承った用件に応じて、お客様のスマートフォンにショートメッセージ(SMS)を送信し、必要な手続きや問い合わせフォームへ案内する。なお、有人オペレーターによるお客様対応は継続しており、お客様の希望により有人オペレーターを選択することも可能である。
2023年2月22日(水)のサービス開始時は、楽天生命保険の契約者へのサービスとして開始する。楽天生命保険の契約者であれば、加入している保険商品による区別なく、全ての契約者に「AIオペレーター」を利用することが可能である。
2023年4月末には、楽天損保(ペット保険含む)契約者へのサービス拡大を予定している。サービス拡大により、「楽天保険の総合窓口」を利用される楽天保険グループの契約者が、自動音声応答による通話受付を利用可能となる。
「楽天保険の総合窓口」は、今後も楽天グループの強みを活かしたサービスの充実を図り、お客様のニーズに沿った利便性の高い保険サービスの提供を継続していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、東京・代々木公園にて「もしもFES渋谷2025」を開催

生保

かんぽ生命、2025年度ラジオ体操出席カードの配布開始

損保

損保ジャパン、新宿本社ビルにパーパス壁画制作

生保

生保協会、生命保険契約照会制度の利用料金改定

生保

ネオファースト生命、「生成AI×保険事務サービス」NTTデータ社と協働しCX向上と業務変革目指す取組み

損保協会・団体

損保協会、車体整備の透明性確保に向けて 日本自動車車体整備協同組合連合会と「共同宣言」を実施

損保

SBI損保、海外旅行保険保険料のコード決済追加と「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」開始

損保共済

こくみん共済 coop〈全労済〉、『お住まいの地盤診断サービス』リニューアル

損保

三井住友海上、米国ハワイ州でキャプティブ関連支援サービスを提供開始

協会・団体損保

損保料率機構、各種の保険データを一元化し、自然災害関連のデータ等『General Insurance Data Space』を新たに公開