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三井住友海上ならびに、あいおいニッセイ同和損保、大災害債「Tomoni Re 2022」をグループ共同発行

三井住友海上ならびに、あいおいニッセイ同和損保は、今般、国内自然災害リスクを対象とする大災害債(以下、キャットボンド※1)「Tomoni Re 2022」をシンガポール※2で共同発行した。
◆「Tomoni Re 2022」の概要
「Tomoni Re 2022」は、シンガポールに設立した特別目的会社である「Tomoni Re Pte. Ltd.」を通じて、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保の2社から、機関投資家向けに発行したものである。
国内自然災害によって生じた損害があらかじめ設定した条件を超過した場合に、その超過額に応じて投資家へ償還予定の元本の一部または全部を、再保険金として充当する。
※1 三井住友海上は6回目の発行、あいおいニッセイ同和損保(合併後)は2回目の発行となる。
※2 シンガポールは、補助金制度を設けるなど、キャットボンド等の保険リンク証券市場の活性化に取り組んでいる。

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