あいおいニッセイ同和損保、住宅修理等に関するトラブル懸念業者 専門サービスセンターを設置
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あいおいニッセイ同和損保は、自然災害発生時に住宅修理や保険金の請求手続き代行を勧誘し、不当に高額な手数料を請求する業者等(以下、トラブル懸念業者)からお客さまを守りるため、トラブル懸念業者が介入する可能性が高い保険金請求事案を集約して対応する専門組織「火災保険サポートセンター」を設置した。
近年、大規模化する自然災害に乗じて、被災されたお客さまへ強引に住宅修理や保険金の請求手続き代行を勧誘し、不当に高額な手数料を請求する修理業者やコンサルタント業者が増加している。国民生活相談センターへの相談件数も年々増加し、2019年度と比較して、2020年度は大規模な自然災害が少なかったにも関わらず、相談件数が前年度の約2倍に増えている。また、悪質なトラブル懸念業者に対しては行政処分や保険金詐欺による逮捕者も発生するなど、損害保険業界として対策が急務となっている。
同社では、2021年10月に業界で初めて、トラブル懸念業者が介入している可能性が高い事案について専門スキルを有する社員が集約対応するデスクを設置し、4か月で約1,000件対応している。
また、デスクでの対応を通じて、クーリング・オフ等によるお客さま保護も実現し、多くの感謝の声をいただいている。
今般、一層の対応強化を図るため、専門デスクの対応地域を全国に拡大し、デスク体制を強化・発展させた保険金支払部門「火災保険サポートセンター」を設置することとした。