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三井住友海上、共同利用型充電サービスの社会実装に向けた実証事業に参画

三井住友海上は、11月~2022年1月に静岡県沼津市で東京電力ホールディングスが実施する「共同利用型充電サービスの社会実装に向けた実証事業」に参画する。
本実証事業ではEVの普及を目的に、「複数企業で1台の充電器を共同利用する」というEV充電の新たな選択肢について、運用上の課題と解決の方向性を検証する。
同社は、本実証事業に参画することで、EVの普及を支援するとともに「同社が所有する全車両の将来的な電動車化」や「EVおよびEV充電設備の普及を支援する商品・サービスの開発」に活かしていく。
◆本実証事業の概要
・12企業・1団体が、1台の充電器をあらかじめ決められた充電
スケジュールをもとに共同利用する。一方、充電スケジュール
で指定された時間以外でも、空いている時間は、アプリで予約
すれば充電が可能。
・時間帯別料金(ダイナミックプライシング)を導入し、その実効性・経済性の検証を行う。
・同社は、本実証事業のため、静岡支店 静岡東部支社の業務車両の一部をEVに置き換える。
◆同社参画の主な目的
(1)EVの普及を支援し、持続可能な社会の実現に貢献
(2)同社が所有する全車両の将来的な電動車化に向けての情報収集
(3)EVおよびEV充電設備の普及を後押しする商品・サービス開発の検討
(4)EV事業に関する新たな知見とノウハウの獲得

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