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三井住友海上、「TRANBIプレミアムメニュー」加入者向け「M&A後押し保険」の提供を開始

三井住友海上ならびにトランビは、9月30日より、トランビが運営するM&Aプラットフォームの利用プラン「TRANBIビジネス」および「TRANBIエンタープライズ」加入者向けに、「M&A後押し保険」の提供を開始した。
昨今、国内では中小企業経営者の高齢化に伴う事業承継が喫緊の社会課題となっており、M&Aの活用による第三者承継が解決方法の一つとして期待されている。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、中小企業の事業多角化や大企業の新規事業開発による経営基盤の確立・事業成長などを目的としたM&Aの一層の増加が見込まれる。
このような中、三井住友海上とトランビは、中小企業のM&Aや事業承継にまつわるトラブル回避に有効なデューデリジェンス(以下「DD」)の普及を推進し、かつ万一のトラブルが生じた際の専門家への相談費用等を補償する保険を開発した。
本保険は、M&Aや事業承継の取引対象となる会社・事業の財務諸表に関して、取引完了後1年以内に財務DDで対象とした項目に不備が発見された場合、買い手側が弁護士等の専門家に相談する費用等を補償する。
なお、「TRANBIプレミアムメニュー」の「TRANBIビジネス」および「TRANBIエンタープライズ」に加入している会員を自動的に補償するため、お客さまによる保険の加入手続きは不要となる。
◆保険の概要
・名称
M&A後押し保険
・サービス開始日
2021年9月30日
・被保険者
「TRANBIプレミアムメニュー」の「TRANBIビジネス」または「TRANBIエンタープライズ」に加入している会員
・対象となるM&A契約
被保険者が買い手となるM&A・事業承継のうち、以下のいずれにも該当するもの
・被保険者が、M&A契約の締結日より前に外部専門家による財務DDを実施
・「TRANBIプレミアムメニュー」を通じて取引を実施
・保険金が支払われる場合 取引完了後1年以内に、弁護士や税理士など第三者の調査によって、取引の対象となる会社・事業に関する財務諸表のうち、財務DDで対象とした項目に不備が判明したこと
・対象とする損害
・弁護士相談費用
・第三者による調査費用 等
・補償限度額
・1M&A契約あたり:15万円
・1被保険者通算:45万円

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