損保ジャパン、「入院に関する家族の時間やお金への影響調査」を実施
損保ジャパンは、入院経験者・未経験者合計2,000人に「入院に関する家族の時間やお金への影響調査」を実施した。
日本の医療保険世帯加入率は85%を超えており※、多くの人が入院時の治療費の備えとして医療保険に加入している。
本調査では、「自身が入院したことがある人(500名)」ならびに「配偶者が入院したことがある人(500名)」の回答から、入院が周囲に及ぼす様々な影響を調査し、経験者だからこそ分かる「入院に必要な備え」が明らかになった。また、「入院未経験者(1,000名)」の回答と比較することで、入院に対する意識のギャップも調査した。
※ 公益財団法人生命保険文化センター平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」(平成30年12月発行)
◆調査結果のポイント
・入院は、入院した本人だけではなく家族の仕事や時間にも影響を与えると50%以上が回答
・入院当時加入していた医療保険だけでは全額補てんできなかったと30.6%が回答。医療保険に加入していれば全てまかなえるわけではない実態と、入院に関する見えざる費用が浮き彫りとなった。
・入院未経験者の50%以上が、自身が入院した場合に配偶者が行う「家事」「育児」に対して不安と回答し、入院経験者および未経験者のうち30%近くが、各種代行サービスを使用したいと回答した。
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2021/20210625_1.pdf?la=ja-JP