あいおいニッセイ同和損保、東京医科歯科大学と包括連携協定を締結
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あいおいニッセイ同和損保と東京医科歯科大学は、4月27日付けで「TMDU オープンイノベーション制度」に基づく連携協定を締結し、疾病とヒューマンエラーの相関性の分析・研究から「VUCA※時代に立ち向かう医学的リスクマネジメント」を実践し、「真に安心・安全な社会」の実現を目指す。
※Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った造語、社会やビジネスにおいて将来の予測が困難になっている状態
「VUCA 時代」と呼ばれる現代社会において、あいおいニッセイ同和損保は、テレマティクス自動車保険を通じて、保険商品による「リスクの転嫁」だけではなく、情報工学・ビッグデータを活用し、「安全運転診断」「注意喚起」など、交通事故削減に向けた運転リスクの検知・回避・予防に資するサービスを展開してきた。今後も社会的課題解決に向けてデータ・デジタルを活用した共通価値創造(CSV×DX)に資する保険商品・リスク予防サービスの拡大を目指している。
一方、医学部と歯学部からなる国立大学で唯一の医療系総合大学院大学である東京医科歯科大学は、2018年12月にオープンイノベーション機構を設置し「組織」対「組織」の産学連携の取り組みを加速させることにより、大学の有している研究力、医学的知見、医歯学が融合する附属病院の臨床現場などの強みを活かした革新的な医療・健康イノベーション創出を目指している。
今般、両者の思いが一致し、あいおいニッセイ同和損保と東京医科歯科大学は連携協定を通じて、保険の新たなサービスとして、従来の情報工学だけではなく、医学的アプローチを加え、よりパーソナライズされたリスクマネジメントを提供し、「真に安心・安全な社会」の実現を目指す。