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MS&ADホールディングス、「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」金融サービス部門銅賞を受賞

MS&ADホールディングスは、今般、環境省主催の第2回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の「金融サービス部門」において、銅賞を受賞した。
同社グループが、損害保険をはじめとするリスク関連サービスの一環として、気候変動リスクや自然資本リスク等、サステナビリティに係るリスクに関する各種サービスを提供していることなどについて、高く評価されたものである。
MS&ADインシュアランスグループでは、中期経営計画「Vision2021」において、2030年に目指す社会像を「レジリエントでサステナブルな社会」と定め、持続可能な開発目標(SDGs)を道しるべに、社会との共通価値の創造(CSV)に取り組んでいる。本受賞を励みに、より良い社会の創造に向けた取組みをさらに推進していく。
1.「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」について
ESG金融の普及・拡大のために環境省により2019年度に創設された表彰制度である。
ESG金融やグリーンプロジェクトに積極的に取り組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家・金融機関等(①投資家部門、②間接金融部門、③資金調達者部門、④金融サービス部門の4部門)および環境関連の取組みにより企業価値と環境へインパクトを生み出している企業(⑤環境サステナブル企業)に授与される。
第2回目となる今回、2月24日にオンラインで表彰式が行われた。
2.受賞の概要
(1)受賞した賞:金融サービス部門「銅賞」
(2)評価のポイント
保険・金融グループとして、お客さまの事業の持続可能な成長に向けた商品・サービスを総合的に提供する中で、グループ傘下のMS&ADインターリスク総研において以下のようなサステナビリティに関連するリスクを分析し、評価するサービスを提供していることなどが高く評価された。
気候変動リスク・気候変動による洪水頻度変化予測マップ
・気候変動リスク分析サービス
・自然災害リスク定量評価サービス 等
自然資本リスク・水リスク簡易評価サービス 等

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