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三井住友海上、「JICA-SDGsパートナー」に認定

三井住友海上は、今般、独立行政法人国際協力機構(理事長:北岡 伸一、以下「JICA」)が運営する制度「JICA-SDGsパートナー」に認定された。
本制度は、JICAとともにSDGsの達成に取り組む企業・団体をパートナーとして認定するもので、損保業界初の認定となる。
三井住友海上は、今後もSDGsを道標(みちしるべ)として、「レジリエントでサステナブルな社会」の実現に取り組んでいく。
1.「JICA-SDGsパートナー」※について
「JICA-SDGsパートナー」は、日本政府(SDGs推進本部)が決定するSDGs実施指針やSDGsアクションプランの一層の進展を目的として、JICAが2020年7月に創設した。
本制度では、JICAとともにSDGsの達成に取り組む企業・団体をパートナーとして認定している。
※詳細は、JICAのWebサイトを参照。
https://www.jica.go.jp/aboutoda/sdgs/news/20200713.html
2.同社の取組について
同社は、2019年7月、JICAと「中小企業・SDGsビジネス支援事業※(以下「支援事業」)に関する連携覚書」を締結し、JICAと連携して以下の取組を推進している。
※途上国の開発ニーズと民間企業の製品・技術のマッチングを支援する事業である。
(1)支援事業に応募する企業の裾野拡大
同社は、JICAの国内各機関と連携し、支援事業に応募する企業の裾野拡大を推進している。
具体的には、同社が有するネットワークや企業への各種支援メニューを活用し、JICAとともに、中小企業向けSDGs勉強会・セミナーを実施している。
なお、本取組は、中小企業がSDGsを経営に取り入れ、地域経済の活性化や地域課題の解決につながる取組となるため、地方創生にも貢献している。
(2)支援事業に採択された企業への支援
同社は、支援事業に応募し採択された企業に対し、勉強会・セミナー等で海外におけるリスクマネジメントを中心としたアドバイスを実施し、企業の海外進出を支援することにより、支援事業の持続的な成長を推進している。

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