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あいおいニッセイ同和損保、保険監督者国際機構(IAIS)年次総会にてテレマティクス事業をプレゼンテーション

あいおいニッセイ同和損保は、11月8~9日にルクセンブルクで開催された保険監督者国際機構(IAIS)第25回年次総会において、執行役員北原道夫がパネルセッションに登壇、同社テレマティクス事業を題材としたプレゼンテーションを実施した。
今般のIAIS第25回年次総会には世界各国から約450名の保険監督者や保険会社が参加する中、同社はIAISの指名を受け、「ビッグデータとAIが保険業界・保険監督に与える影響」をテーマとしたパネルセッションに登壇した。パネルセッションの中では、会社概要の紹介及び同社が販売・推進するテレマティクス自動車保険の商品・考え方を題材としたプレゼンテーションを実施し、ビッグデータの活用によるお客さまへのメリットの提供について触れたうえで、同社が安全・安心なクルマ社会の実現への貢献を目指していることについて説明した。また、Q&Aセッションにおいては、ビッグデータとAI活用の進展が進んでいく中、他業種との提携や新規参入者との公平な競争条件確保の課題、消費者への丁寧な説明やイノベーション理解促進に向けた保険監督者との対話の重要性等について、コメントした。
同社は中期経営計画「AD Vision2021」において先進性を追求し、特色ある個性豊かな会社の確立を目指すことを掲げている。今後も引き続きテレマティクス、ICT、ビッグデータやAIの活用等、同社の先進的な取り組みについて、国内のみならず海外に対しても情報発信を行っていく。
≪北原執行役員が参加したパネルセッションの概要≫
テーマ:ビッグデータとAIが保険業界と保険監督へ与える影響
日時:2018年11月9日9時30分~10時45分
場所:ヨーロピアン・コンベンションセンター・ルクセンブルク
司会者:ビクトリア・サポルダ氏(IAIS執行委員会議長、英国イングランド銀行理事)
登壇者:北原道夫氏(同社執行役員)、レイ・ファーマー氏(全米保険監督官協会副議長、米国サウスカロライナ州保険長官)、フランク・グランド氏(ドイツ連邦金融監督庁保険年金監督局長)、ブレンダ・クード氏(米国ジョージア大学教授)、クリスチャン・シュミット氏(ジュネーブ協会理事)

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