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AIG損保、建設業のICT化を支援、建設業向け事業者保険に、業界初の割引制度を導入

AIG損保は建設業向け事業総合賠償責任保険(通称「STARs」)と業務災害総合保険(通称「ハイパー任意労災」)において、国土交通省(以下「国交省」)が推進するi-Construction導入企業に対する保険料割引制度の追加と特約の拡充を行う。同補償は、2018年10月1日以降に販売の2019年1月1日以降に保険が開始される契約分に適用される。
i-Constructionとは、測量から設計、施工、検査、維持管理に至る全ての事業プロセスにおいて、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の活用などによる建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組みのことで、国交省が推進している。
事業総合賠償責任保険では、新たに“iCon割引”が追加となり、一定の条件を満たす企業の保険料に5%の割引が適用されることから、ICTの導入により経営向上を推進する顧客企業を資金面からもサポートすることが可能となる。加えて、事業総合賠償責任保険では高額なICT建機を借用した場合の損害に対応できるよう、建設受託物損害担保特約の補償内容を拡充し、ICT建機導入に伴う経営リスクの軽減も支援する。
AIG損保はこれまでも、建設業界におけるリスクマネジメントを支援してきたが、今回の割引制度の追加及び特約の拡充により、建設業界の新たなトレンドともいえるi-Constructionの推進に向けた支援も強化していく。今後も、グローバルで蓄積された様々な知識やノウハウを活用したAIGならではの先進性を活かし、より価値のある新商品・サービスの実現を進めていく。
尚、AIG損保は、2018年10月17日~19日に東京ビッグサイトで開催される「建設テック2018」にブース出展し、今回導入の割引制度についての案内も行う。

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