損保ジャパン、サステナブルな循環型社会の実現に向けた動物糞処理の実証実験とイベントを通じた普及啓発を推進
損保ジャパンは、サステナブルな循環型社会を目指し、国立大学法人山形大学(以下「山形大学」)、公益財団法人横浜市緑の協会(以下「横浜市緑の協会」)、ウエインズトヨタ神奈川株式会社(以下「ウエインズトヨタ神奈川」)との4者間で、アメリカミズアブ(以下「ミズアブ」)を活用した動物糞の処理と肥料化に関する実証実験、「うんちプロジェクト」を推進している。
このたび、本プロジェクトの取組みの一環として、2026年1月31日に「うんち肥料を活用した花植え体験」イベントを開催した。今後も地域環境課題への啓発活動をさらに広げていく。
1.背景
4者は、循環型社会への貢献を目指し、従来の処理方法に課題があった動物糞の処理を、ミズアブを利用して肥料化する取組み、「うんちプロジェクト」を2024年7月より実施している。損保ジャパンは、慶應義塾大学先端生命科学研究所と提携し、2018年に山形県鶴岡市に損保ジャパンビジネスラボ鶴岡(以下「ビジネスラボ鶴岡」)を開設した。ミズアブの利活用は、ビジネスラボ鶴岡を拠点として、山形大学農学部応用生態学研究室佐藤智准教授との共同研究のもと、2024年に取組みを開始した。また、環境・教育・地域連携を推進するウエインズトヨタ神奈川の連携のもと、同社が協賛・支援する「よこはま動物園ズーラシア」(指定管理者:横浜市緑の協会)で飼育している動物の糞をミズアブ幼虫で処理し、肥料としての利用を目指す実証実験を実施した結果、肥料化に成功した。
これらの成果をふまえ、この肥料を使用した、子どもたち向けの花植え体験を通じて、市民社会に対する地球環境課題の啓発につなげている。
2.普及啓発活動の内容
普及啓発活動として、2026年1月31日によこはま動物園ズーラシアにて、「うんち肥料を活用した花植え体験」イベントを開催した。本イベントは、動物糞を肥料として活用し、花壇を創出する体験を通じて、次世代を担う子どもたちが環境問題や循環型社会への理解を深める機会を提供することを目的として実施した。イベントでは、動物糞が肥料へと変化する過程を解説する講話や学習用パネルの展示に加え、動物糞そのものの展示も行い、参加者のより深い学習体験を提供した。これらの取組みを通じて、持続可能な社会の実現に向けた環境教育の推進に貢献した。
【イベント概要】
イベント名:うんちプロジェクト花植え体験
実施日:2026年1月31日(土)
実施場所:よこはま動物園ズーラシア
参加対象:よこはま動物園ズーラシア近隣の小学生とその保護者
主な内容:
・動物糞を分解し、肥料として活用した花植え体験
・動物糞が肥料となる過程を解説する講話・学習用パネルの展示
・動物糞の展示
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