アニコムホールディングス、ペット保険のビッグデータを活用『アニコム家庭どうぶつ白書2025』発行
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アニコムホールディングスは、家庭どうぶつの疾患データをまとめた『アニコム家庭どうぶつ白書2025』を公開した。
『家庭どうぶつ白書』は、同社が2010年から毎年公開している、世界最大規模のペットの疫学データ集である※。アニコム損害保険株式会社(代表取締役野田真吾、以下アニコム損保)のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、Webサイトからどなたでも無料で閲覧・ダウンロードできる(https://www.anicom-page.com/hakusho/)。
※2025年12月時点で、世界のペット保険会社の公表データから同社にて調査
■平均寿命、犬は14.1歳・猫は14.5歳
犬・猫の平均寿命を調査したところ、犬は14.1歳、猫は14.5歳でした。犬種別・猫種別の平均寿命では、犬は「トイ・プードル」、猫は「日本猫」が、ともに15.3歳で1位となった。
■健康診断に関するアンケート調査やアニコムグループの最新の研究などの取り組みも紹介
人気の品種や名前、ペットにかける年間支出調査など、毎年好評のデータを今年も掲載。「健康診断に関する調査」では、受診頻度や費用に加え、結果を踏まえて生活や日々のお世話の中で変えたことなど、飼い主さまの意識を明らかにしている。
さらに同社グループにおけるどうぶつの口腔内細菌・腸内細菌と健康との関係に関する研究への取り組みや、高度医療センターの開院、イエネコのゲノム研究に関して、担当者による詳しい解説も選んだ表紙モデル犬・猫の紹介
『家庭どうぶつ白書2025』の表紙モデルは、アニコムの公式SNSとホームページを通じて公募した。
『家庭どうぶつ白書』制作の想い「データの公開を通じて“予防”につなげたい」という想いから、アニコムが10年以上にわたって発行し続けている『家庭どうぶつ白書』。アニコムの ペット保険に契約しているどうぶつたちの属性(品種や年齢、性別など)や、健康状態(ケガや病気といった、年間450万件超の保険金請求情報)を分析し、データ集としてまとめている。データは、言葉を話せないどうぶつの声を聞くための手段でもある。たとえ人間の言葉で会話ができなくても、彼らの情報をデータという形にいわば“翻訳”することで、どうぶつの声を聞き、その先の健康を守りたいという想いで、『家庭どうぶつ白書』を制作している。
●家庭どうぶつ白書webサイト:https://www.anicom-page.com/hakusho/
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