三井住友海上、保険代理店事業における合弁会社設立
三井住友海上、銀泉株式会社、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、同社グループを総称して「SMBCグループ」)は、2025年6月30日に公取した3社共同出資による保険代理店事業会社の設立検討について、2026年4月1日に設立することで合意した。
1.新会社設立の目的
損害保険業界における保険金不正請求や保険料調整行為などの問題発生を背景に市場環境が大きく変化していく中、健全な競争環境の実現を通じて、保険業界のさらなる発展を主導していくことを目的に、3社共同出資による保険代理店事業会社を設立する。
2.新会社の目指す姿
・三井住友海上とSMBCグループの強み・特徴を活かして業界トップクラスの体制を構築し、市場環境の変化や法規制見直しに的確に対応しつつ、お客さまに最高水準の品質・サービスを提供していく。
・また、保険代理店事業とSMBCグループがもつ金融の力の融合により、企業向けリスクマネジメントサービスや企業の従業員を中心とする個人向けサービス等の提供力を一層高度化し、保険業界をけん引していくことを目指す。
3.新会社の概要代(予定)
銀泉の保険代理店事業と、三井住友海上の100%子会社である三井住友海上エイジェンシー・サービス株式会社の企業事業部門を統合し、銀泉の連結子会社、三井住友海上の持分法適用会社として新設する。
会社名:三井住友インシュアランス&フィナンシャルサービス株式会社代(略称SMIF)
(英文表記:SumitomoMitsuiInsurance&FinancialServiceCo.,Ltd.)
本社所在地:大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目6番2号
資本金:5億円以上
株主:
銀泉株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
設立日・事業開始日:2026年4月1日
代取者・代取締役社社:金丸宗男
事業内容:損害保険代理店業、生命保険募集業
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