ソニー損保、2026年3月期第2四半期(中間期)決算概要を発表
ソニー損保は、2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の決算概要を発表した。
■元受正味保険料、正味収入保険料、経常収益
自動車保険の保有契約件数が堅調に拡大したことから、元受正味保険料は前年同期から14.1%増加の96,618百万円、正味収入保険料は前年同期から12.7%増加の91,940百万円となった。経常収益は、前年同期から12.9%増加の93,062百万円となった。
■E.I.損害率(*1)と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、自然災害の減少などにより、前年同期から1.8ポイント低下し67.8%となった。正味事業費率は前年同期から0.7ポイント低下し24.2%となり、E.I.損害率と合わせた合算率は、前年同期から2.5ポイント低下し92.0%となった。
■経常利益、中間純利益
経常利益は、E.I.損害率の低下や増収効果により、前年同期から111.6%増加し、6,069百万円となった。中間純利益は、前年同期から118.2%増加し4,441百万円となった。
■単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、2025年9月末現在で2025年3月末から2.8ポイント上昇し、687.0%となった。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持している。
<参考情報>
■コンバインド・レシオ
正味損害率(*2)は前年同期から0.1ポイント低下し60.7%となった。正味事業費率は前年同期から0.7ポイント低下し24.2%となり、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは、前年同期から0.7ポイント低下し85.0%となった。
■修正経常利益(*3)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期から79.1%増加し、5,562百万円となった。
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