あいおいニッセイ同和損保、「InsuranceAsiaAwards2025」で2部門を受賞
あいおいニッセイ同和損保は、Charlton media group※が主催する「InsuranceAsiaAwards2025」で、「Domestic General Insurer of the Year-Japan」、および「Digital Transformation Initiative of the Year-Japan」の2部門を受賞した。なお、「Domestic General Insurer of the Year-Japan」部門の受賞は2年連続となる。
※香港、シンガポール、フィリピンにオフィスを構える大手ビジネス情報グループ。地域の主要なビジネス誌や国別、地域別の業界紙を発行
1.「Insurance Asia Awards2025」について
大手ビジネスメディアグループ「Charlton media group」が2016年に開始した、アジア太平洋地域で権威のある保険業界アワードであり、保険会社や再保険会社、ブローカーにおいて、優れた商品・サービス・取り組みを表彰対象としている。
2.受賞概要
受賞部門
・「Domestic General Insurer of the Year-Japan」
日本国内の保険会社において、直面した課題を解決するために革新的な取り組みを行った企業を表彰
・「Digital Transformation Initiative of the Year-Japan」
日本国内の保険会社においてデジタルを活用した革新性や保険業へのインパクト、社会の変化に対応するダイナミズムの点で優れたプロジェクトを表彰
受賞日
・2025年7月8日
選出方法
・専門家で構成される委員会により受賞企業を選出
評価内容
・インフラ老朽化の未然防止に向け、同社とオックスフォード大学のAIベンチャーであるMind Foundry社の共同研究所であるAioi R&D Lab-Oxfordが共同開発した「AIを活用した橋梁点検サポートツール」が、安全・安心な社会の実現を目指した先進的な取り組みであると評価を受けたもの
(参考)昨年受賞内容
・同社とAioi R&D Lab-Oxfordが共同開発した、「自動車修理費の不正請求を防ぐためのAI不正検知システム」が「Domestic General Insurer of the Year-Japan」と「Claims Initiative of the Year Japan」の2部門を受賞
3.今後の展開
現在、本ツールは橋梁点検を行う地方公共団体向けに試験的に無償提供しており、2026年度以降の有償化へ向け、さらなるツールの機能向上に向け開発を進めている。
同社は、本ツールを全国に展開することで、効率的かつ均質な橋梁点検に貢献し、より安全・安心な社会の実現を目指していく。
MS&ADグループは今後も優れた保険商品・サービスの提供を通じて、地域課題の解決や社会の発展に貢献していく。