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イーデザイン損保、「+まち」、今年の寄付先を山形市と福島市に決定

イーデザイン損保は、地方の交通課題を解決する寄付活動「+まち(ぷらまち)」(以下「+まち」)において、今年の寄付先をお客さまの投票により「山形県山形市」と「福島県福島市」に決定した。寄付金は、それぞれの自治体での事故削減に向けた取り組み活用できる。
「+まち」の実施背景
同社は、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」をミッションに掲げ、交通事故削減に向けたさまざまなプロジェクトに取り組んでいる。その一環として展開している「+まち」は、地方特有の交通課題に注目した活動である。地方自治体から「安全な交通環境・社会の実現」をテーマに企画を募集し、お客さまの投票によって毎年対象を選定している。選ばれた企画には、寄付を通じて支援を行っている。
企画の募集にあたっては、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」を活用している。
「自分が無事故でいる時には、保険(会社)の価値を感じづらい」というお客さまの声をきっかけに始まった本活動は、安全運転の結果である「事故率」の年間目標を設定し、達成状況に基づいて寄付額を決定する仕組みである。
支援先自治体とその活動企画内容
■山形県山形市/市道交差点の歩行者交通安全対策
【実施内容】
通学路や交通量の多い交差点内歩道に車両用防護柵などを設置し、重大事故の防止につなげる。
【実施背景】
全国的に交差点内の歩道に車が侵入する事故が多発傾向にあり、交通量の多い山形市内の交差点でも、発生する可能性がある。そこで、車両用防護柵などを設置し、自動車から歩行者を守る安全対策につなげていく。
■福島県福島市/高齢者を対象とした実験型・体験型の交通安全講習会
【実施内容】
自動車ライトの照射実験や、自動車・自転車・歩行者シミュレータ等を用いた参加・体験・実践型の講習会を開催することで、高齢者に対し、より一層の交通安全意識の高揚を促す。
【実施背景】
近年、高齢者が関わる交通事故が増加している。これは、年齢を重ねることで身体機能や認知機能が低下した結果、事故リスクが高まるためと考えられる。講習会を通して、自身の運転能力や判断力を確認するとともに、正しい交通ルールやマナーを再認識し、より一層、交通安全を心掛けてもらいたいと考えている。
■寄付額ならびに寄付実施時期
各100万円(計200万円)、2025年7月

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